子ども用メガネの選び方や保険適用について

子供用メガネの作る流れ

子供用メガネを作る流れは、以下のようなステップで進みます。

1. 視力チェック・眼科受診(必要に応じて)

まず、子供の視力がどの程度かを確認する必要があります。

眼科での検査(推奨): 眼科で詳しい視力検査を受け、適切な度数や目の健康状態を確認します。

2. フレーム選び

子供用メガネは、デザインだけでなくフィット感や強度が重要です。

サイズとフィット感: 子供の顔に合ったものを選ぶ(ずれにくい鼻パッドや、耳にかかる部分の調整ができるものが◎)。

素材の選択: 軽量で壊れにくい素材(TR-90、シリコン、チタンなど)がおすすめ。

デザイン・カラー: 子供が気に入るものを選ぶと、メガネをかける習慣がつきやすい。

3. レンズの選択

レンズは子供の視力や生活環境に合わせて選びます。

屈折率: 視力に応じて適切な厚みを選ぶ。

傷防止・汚れ防止コーティング: 活発な子供には耐久性の高いコーティングがあると便利。

UVカット・ブルーライトカット(必要に応じて): 紫外線やスマホ・PCをよく使う場合におすすめ。

4. メガネの注文・作成

フレームとレンズを決めたら、メガネ店で注文します。通常、1日~1週間程度で仕上がります(店による、当店では~くらい)。

5. フィッティングと最終調整

出来上がったメガネを試着し、フィット感を確認します。

ずり落ちたり、耳が痛くならないかチェック。

必要に応じて、鼻パッドやテンプル(つる)の微調整をしてもらう。

6. 使い方の指導とメンテナンス

メガネの正しい扱い方を子供に教える(片手で外さない、布で拭くなど)。

定期的にフィット感や視力をチェックし、必要なら調整や買い替えを検討する。

子供用メガネの選び方、選ぶ時のポイント

1. フィット感(サイズ・かけ心地)

子供の顔に合ったメガネを選ぶことがとても重要です。

🔹サイズが合っているか → フレームが大きすぎるとズレやすく、小さすぎると圧迫感がある

🔹鼻パッドの形状 → ズレにくく、快適にかけられるシリコン製の鼻パッドがおすすめ

🔹耳にかかる部分(テンプル)の調整 → ずり落ち防止のため、耳にフィットするものが◎

📌 ポイント

「ずり落ちない」「こめかみや耳の後ろが痛くない」ものを選ぶ

2. 耐久性(壊れにくい素材)

子供は活発に動くので、メガネが壊れにくいことも大切です。

🔹柔軟性のある素材 → TR-90(超軽量プラスチック)、シリコン、βチタンなどが折れにくくて安心

🔹バネ蝶番付きのフレーム → テンプル(つる)が外側に開くので、壊れにくい

📌 ポイント

軽くて丈夫なフレームを選ぶと、メガネを長持ちさせやすい

3. 安全性(目や肌への影響)

子供の目や肌を守るために、安全性の高いものを選びましょう。

🔹レンズは割れにくい素材 → ポリカーボネートレンズやプラスチックレンズがおすすめ

🔹UVカットレンズ → 外遊びが多い子供には、紫外線対策として必須

🔹金属アレルギー対策 → チタンやアセテートなど、肌に優しい素材を選ぶ

📌 ポイント

転んだときのケガ防止のため、角が丸くて柔軟性のあるフレームがベスト

4. デザイン(子供が気に入るもの)

子供が「かけたい!」と思えるメガネを選ぶのも大事

🔹好きな色やキャラクターのデザインを選ばせる

🔹フレームが軽いものを選ぶ → 長時間かけても負担になりにくい

🔹スポーツ用メガネも検討 → 運動が多い場合は、ゴムバンド付きのスポーツタイプも◎

📌 ポイント

子供が自分で選ぶと、メガネを嫌がらずにかけやすい!

小児治療用メガネの保険適用

小児治療用メガネの保険適用について

子供の治療用メガネ(弱視・斜視・不同視の矯正用)は、健康保険の適用対象となり、一定の条件を満たせば健康保険+乳幼児医療助成(自治体による)+高額療養費制度などを利用して費用を抑えることができます。

1. 保険適用の条件

以下の条件を満たす場合、小児治療用メガネは保険の適用対象となります。

🔹9歳未満の子供であること

🔹健康保険の加入者であること

🔹弱視・斜視・先天性白内障術後の屈折矯正などの治療に必要と医師が判断していること → **眼科で「治療用眼鏡等の処方箋」**を発行してもらう

※注意: 単なる近視や遠視のメガネは治療用とみなされず、保険適用外。

 

2. 保険適用の金額(自己負担額)

小児治療用メガネの購入費は健康保険で7割(or 8割)が支給されます。

さらに、自治体の医療助成制度を使うと自己負担ゼロになることも!

📌 支給上限額

40,492円を上限に、下記のような助成金を受けることができます。

上限額 

基準価格(38,200円)の100分の106にあたる額を上限とする。

38,200円×1.06=40,492円

・未就学児:健康保険8割/公費2割

・9歳未満の小学生:健康保険7割/公費3割

 

 例1)作成費用が30,000円の場合の健康保険支給額

・未就学児:健康保険で8割支給されるため、

30,000円×0.8=24,000円支給される。

・9歳未満の小学生:健康保険で7割支給されるため、

30,000円×0.7=21,000円支給される。

 

 例2)作成費用が50,000円の場合の健康保険支給額

・未就学児:上限額40,492円の8割を健康保険から支給されるため、

40,492円×0.8=32,394円支給される。

・9歳未満の小学生:上限額40,492円の7割を健康保険から支給されるため、

40,492円×0.7=28,344円支給される。

 

※公費からの支給については、自治体によって異なるため気になる方はお住いの自治体へお問い合わせください。

 

3. 保険適用を受ける流れ

① 眼科受診

眼科で視力検査を受け、医師の診断を受ける

「治療用眼鏡等の処方箋」を発行してもらう

 

② メガネ購入

眼科の処方箋に基づき、眼鏡店で治療用メガネを購入

領収書を必ずもらう(「治療用メガネ代」と記載が必要)

 

③ 健康保険の申請(協会けんぽ・国保など)

健康保険組合や市区町村の窓口に申請

必要書類:

🔹医師の 「治療用眼鏡等の処方箋」

🔹メガネ店の 領収書(治療用メガネと明記)

🔹申請書(保険組合の窓口で入手)

 

④ 乳幼児医療助成(自治体)に申請(該当者のみ)

健康保険の支給決定後、自治体の助成制度を利用すれば、さらに補助を受けられる可能性あり(自治体によって異なる)

 

メガネのクロヤマは、長年地域眼科との連携で培った知識と経験で 

「医療機器である、こどものメガネ」 を最適なかたちでご提案致します。